2011年3月19日土曜日

私はあの時、Twitterの繋がりに助けられました。

東北地方大平洋沖地震

とても大変な事態が1週間を過ぎた今でも続いています。

地震の直後から聞こえてくる被災地の痛み、悲しみ、悲鳴

自分にできることが無いか、発生後そればかりを考えました。


そして、かつて私がそうしていただいたように

今度は私が皆さんを励ます番だと心を奮い立たせ、

ツィッター上で被災者の皆様や支援する皆様に

今日までひたすら声をかけ続けてきました。

「現地の方はツィッターを見ている余裕なんか無いから、励ましても届かない」

そういう声もちらほら聞こえます。

だけど私にできることが少しでもあるなら

無駄かもしれない、自己満足かもしれない

それでも誰かの支えになれるなら

そう願って励まし続けています。



かつて、私が兄のことでツィッターに助けを求めたとき

とても多くの方から協力と励ましの声をいただきました。

今も感謝の気持ちでいっぱいです。

私が兄を探し続ける間も絶え間なく寄せられた励ましの声が、

どんなに私の支えとなってくれたことでしょうか。

どこかで励ましてくれる人がいる

自分はひとりじゃないんだ

なにかあってもみんながいる

その想いがどんなに心強かったことか。

確かにその時はツィッターを全部読んでいる時間はありませんでした。

どなたがどんな思いで書きこんでくれているかも詳しくはわかりませんでした。

ですが、あとからその励ましをひとつひとつ読み返すことはできました。

その言葉のひとつひとつにとても深い優しさと人の繋がりの大切さと勇気を感じました。

その励ましの言葉のおかげで私は前向きに生きることを決意できたのです。


ひとりじゃないと思えること


このことがどんなに大切なことか。

人と人が支えあうことの大切さを少しはわかっているつもりです。

人は誰でも優しくなれることを知っているつもりです。

少なくとも私はその優しさに助けられた一人です。

私は励まし続けます。



被災地以外でも大変な状況で、

不安な気持ちのまま毎日を過ごしていらっしゃる方が多いのも事実です。

でも、そんな時だからこそ励まし合い、支え合い、助け合うことが重要なのではないでしょうか?

自分にできることで良いと思います。

誰かを励ますこと。有益な情報を伝えること。明るい話題を伝えること。

我慢することと節制することは違うと思います。

いま自分たちにできる最大限のこと

それを考えませんか?

自分で自分を守ることも大切ですが、一人には限界があります。

ですが、たくさんの人が手を取り合えば、できることはもっとたくさんあります。

可能性は無限大です。

日本中の皆さんが優しい気持ちで手を取り合って過ごすことが

一日も早い復興につながると信じています。

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